昔読んだ本
西村寿行さんという作家の本を昔読んでました。
よく知られているのは「滅びの笛」などバイオレンス系でしょう。
代表作の中に「鯱」シリーズというのがあります。ま、荒唐無稽な内容とも言えますが、思念という概念があり、人間やコントロールや動物との会話を可能にしています。
そのシリーズの中の仙石老人という思念の達人である主人公の一人が、ガンになりました。末期の胃ガンだったかな。
なんと彼は体内の胃ガンに思念で話しかけるのです。私が死ねばお前も死ぬぞ、みたいな(・・;)
ガンは退散します。
昔の記憶なので不正確ですが、大体そんな感じです(いい加減だなw)
ガンで闘病されている方々のブログで、暮らし方を改善しようとされている方はたくさんいます。
頭が下がります。
暮らし方を変えることは身体やガンと対話することなのかもしれませんね。
ふとそんなことを思った昼下がりです。